心にぽっかり○

ピアノを指導していると
自分の弱さ他人の弱さ
人の素晴らしさ空しさ
さまざまな面を見ることになります。
そして指導者としてはもちろん人として
それらに触れ
感じ、心が動きます。
講師も一人間です。
レッスンはただテクニックを教える場ではないしそれ以上に大切な事に気づかされます。
私自身、人の心に触れ、ピアノを通して心を学ぶことの方が大きくも感じます。
今週は先の記事に感じたこと以外に
真逆なことがありました。
心が止まるような瞬間
伝わらない悲しみ
まるで愛情の押し付けになっているような
どうしようもない空しさが込み上げてきました。
指導者の力量?指導者が我慢?そんな意見もあるようですが色々考えましたが
なんか違う気がします。
人間対人間です。
不完全同士なのですれ違う事はありますが
そこに信頼が無くなれば終わりです。
朝日奈教室は無理矢理来る場所ではありません。
許してはいけないモラル違反
でもまだまだ私も不完全な人間
偉そうには言えません。
でもダメなものはダメだとは分かります。

指導すると言えばなんだか偉そうに聞こえるので先生と呼ばれることは本当は好きではありません。あさひなさんと呼んでもらうのもいかがなものかと悩み定まらないまま先生に定着してしまい今に至るだけw
共に音楽を志す者として
音楽を重んじ
レッスンではお互いを認めようと努め
尊重しあい
また、年齢問わず敬意をしめすべきだと考えています。
それは私の恩師に学びました。
恩師のおもいやりに何度も何度も救われました。
恩師は海外でも活躍されているトップクラスのピアニストでありながら田舎出の一学生の私の意見にも耳を傾けていつも寄り添ってくださった。

海外の先生のレッスンを受けてもすごくそれを感じましたし、音楽する人はそうあるべきなのだとも学びました。

私が感じた事をレッスンを通して小さい頃から出来るだけ感じてもらえるように伝えているつもりです。
私も最善を尽くし寄り添うようにしていますし
そうしたいのです。

逆に幼い子どもたちに勇気や優しさ、おもいやり
人のぬくもりを教わることも多々あるほどです。
向き合っていけば成長に伴いそれは信頼に変わります。
生徒は講師に学び
講師もまた生徒に学び
お互いを信頼し合うこと

それが初めてそうならなかった出来事。
心の糸をプツリと切られてしまったような
なんとも言えない悲しさ空しさがありました。

音楽を学ぶってそうじゃないのに
ピアノを弾くってそうじゃないのに
もっと大切な根本的な所が抜けている
レッスンの在り方
レッスンは共有する有限の時間

自分だけが良ければ良い
そんな人間にはなってもらいたくはない
いつか気づいてくれたらいいなと思うのですが
今はまだ無理なのかなとも感じました。
自分は悪くないで終わっちゃったらもう
お互いに歩み寄れないのです。

人と人はおもいやりを無くしたら終わりです。
私は善人ではないので
全てを受け入れることは出来ません。

指導者としては失格かもしれませんが
人として間違ってると思っていて
それを黙って我慢なんてことは出来ない性分。
最低限の信念は失わずに頑張りたい。
大事なのは心です。






坂出市ピアノ教室じゅりピアノ教室

市内外から仲間が集まる坂出市のピアノ教室です。ピアノ大好き音楽大好き!たくさん育っています!笑顔溢れる和やかレッスンの中で技術はしっかり、心も豊かに、ピアノ大好きをバランスよく育てるをモットーに指導しています。ピアノのライフワークを楽しく充実できる内容をその都度生徒さんと相談しながらお届けいたします。知育・音感を交えながら技術を3歳以上のお子様から指導できます♪

0コメント

  • 1000 / 1000